前衆議院議員 服部良一「現場主義」

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新石垣空港整備事業に関する国交省申し入れ

今日は、「白保の海と大地を未来にのこす全国ネットワーク」の4名の皆さんと共に、新石垣空港整備事業に関して国交省へ申し入れに行きました。

 

沖縄県・石垣島白保の海には、世界的にも貴重なサンゴ礁生態系があります。

1979年にこのサンゴの上を埋め立てて空港を建設する計画が明らかになりましたが、国内外に広がった反対運動によって断念。

現在は白保の海にほど近いカラ岳を削り、すでに空港建設工事が進んでいます。


今回の要請は、2010年度国家予算である「社会資本整備事業特別会計」の空港整備勘定における予算配分にあたって、新石垣空港整備事業費については予算配分の対象にしないでほしいという趣旨です。

その理由は


1.安全性が担保されていない
新石垣空港建設地の下に多くの洞窟・空洞があり、着工後の再解析では「陥没の恐れあり」との評価が下されている。


2.着工後、重大な新事実が続出
・大雨の際工事現場の赤土が白保サンゴ礁へ流出している。
・絶滅危惧種であるリュウキュウユビナガコウモリの石垣島唯一の出産・哺育洞窟が予定地内にある。
・建設工事によって新たに見つかった洞窟から2万年前の国内最古の人骨や1万4千年前の獣骨が発見された。


3.行政刷新会議で異論もあり、また現在係争中である
昨年11月の行政刷新会議の「事業仕分け」においても「空港整備が既定事実として進められてしまうことに問題あり」との評価者のコメントが出され、また現在東京地裁では新石垣空港設置許可処分取消訴訟が行われている。


4.強制収用を認めるのか
予定地内には地元及び全国700人以上の地権者のいる未買収の土地があり、沖縄県は強制収用によって当該土地を取得しようとしている。現在沖縄県収用委員会で審理が継続されている。

 

今回出土した2万年前の人骨については、2月26日の予算委員会第8分科会でも質問しました。

日本の歴史を塗り替える重大な発見であるにも関わらず、沖縄県は当初、発掘調査や人骨の年代測定をせずに1年以上も人骨を放置してきたうえ、国内最古の人骨と判明してもなお、調査を徹底せずに空港建設を優先しています。


沖縄県の手順は、どうも後手後手に回っているように見えます。まず工事ありきでは、工期や工程が先に立って、貴重な環境や文化遺産が無視されてしまいます。

国交省としても県にきちんと意見すべきところではないでしょうか。

 

100324_八重山・白保の海を守る会国交省要請

新石垣空港整備事業について申し入れを行う服部良一

 

作成日時: 2010年3月24日 17:59

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